疲労・倦怠感 東洋医学が診る『心慌』の世界
- 心臓がドキドキする、その苦しさは…「心慌」とは?「心臓がドキドキする」「脈が速くなったように感じる」、こうした経験は誰にでもあるでしょう。東洋医学では、この症状を「心慌」と呼びます。西洋医学のように心臓の異常だけを指すのではなく、精神的な要因も大きく影響すると考えられています。東洋医学では心と体は密接に関係しており、精神的な不安や緊張、過労などが積み重なると、体のバランスが崩れ、その結果として心慌が生じると考えます。まるで、心の緊張が糸電話を通じて心臓に伝わり、ドキドキと鼓動を速めているかのようです。また、過剰な喜びや悲しみなども、心に負担をかけることで心慌を引き起こすとされています。感情の起伏が激しい時、心臓が早鐘のように打つ経験をしたことはありませんか?これも心と体が繋がっている証拠と言えるでしょう。心慌は、体からのサインです。「少し無理をしているよ」「休ませてほしいよ」という心の叫びかもしれません。日頃から、心の状態に耳を傾け、ゆったりと過ごす時間を持つことが、心慌の予防、そして健康な体作りに繋がっていくのです。
