虚弱体質 心陰過耗:知っておきたいその原因と症状
- 心陰過耗とは?-# 心陰過耗とは?東洋医学では、人間の身体は「陰陽」という相反する要素のバランスで成り立っているとされています。「陰」は体に必要な物質やエネルギーを指し、「陽」はその活動性を表します。そして、心臓は休むことなく全身に血液を送り出すという重要な役割を担っており、この活動を支えているのが「心陰」と呼ばれるエネルギーです。心陰は、心臓が正常に働くために欠かせない潤滑油のようなもので、精神活動にも深く関わっています。しかし、過度なストレスや疲労、睡眠不足、栄養の偏りなどが続くと、この心陰が消耗し、心陰過耗の状態に陥ってしまいます。心陰過耗になると、心臓は十分な働きができなくなり、動悸や息切れ、不眠、不安感、焦燥感といった症状が現れます。また、顔色が悪くなったり、手足が冷えたり、口や喉が渇くといった症状が現れることもあります。心陰過耗は、そのまま放置すると、心臓の働きをさらに低下させ、深刻な病気を引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。
