漢方の診察 風牽偏視:突然の斜視と複視
- 風牽偏視とは-# 風牽偏視とは風牽偏視は、東洋医学における独特な病名の一つで、ある日突然に目が斜めの方向を向いてしまう症状と、物が二つに見えてしまう症状を主な特徴とする病気です。西洋医学の考え方とは異なる部分もありますが、一般的には顔面神経麻痺による麻痺性斜視や、ウイルス感染などが原因で起こる突発性外転神経麻痺などに当てはまると考えられています。この病気の特徴は、発症が非常に急であるということです。朝目を覚ました時や、何かをしている瞬間に、突然目が動かなくなったり、物が二重に見えたりといった症状が現れます。多くの場合、これらの症状は片方の目にだけ現れ、目に痛みを感じたり、目が充血したりすることもあります。ただし、頭痛や発熱といった体全体の症状が現れることは稀です。
