体質 東洋医学における「液」の役割
- 「液」とは何か東洋医学では、人体を流れる目に見えないエネルギーである「気」の流れを重視します。そして、「気」と同様に重要な要素の一つに「液」が存在します。「液」とは、西洋医学でいう体液とは異なり、主に消化器系(胃や腸など)や呼吸器系(肺など)、内臓、関節、頭蓋骨内部など、身体の空洞部に存在する、比較的とろみのある液体のことを指します。西洋医学の概念で例えるならば、リンパ液や間質液、脳脊髄液などが「液」に近いと言えるかもしれません。これらの液体は、「気」と共に全身を巡り、身体の潤滑油としての役割を担います。具体的には、栄養を運んだり老廃物を排泄したり、体温調節を助けたり、身体の各組織や器官を潤して機能を円滑にするなど、重要な働きを担っています。また、「液」は「津液」や「thickfluid」と呼ばれることもあります。
