その他 東洋医学から見る「發」:その病態と治療
- 「發」とは何か「發」とは、東洋医学で使われる言葉で、現代医学でいうと、皮膚の浅い部分が広く急に炎症を起こし、膿が溜まる病気のことを指します。皮膚が赤く腫れ上がり、熱を持っていて、強い痛みを伴うのが特徴です。現代医学では、この病気の原因は、主に細菌感染だと考えられています。しかし東洋医学では、単に細菌に感染したというだけでなく、体の中の熱のバランスが崩れ、「邪」と呼ばれる悪い気が体の中に入ってきた状態だと考えます。東洋医学では、体の状態や症状に合わせて、熱を冷ます漢方薬を使ったり、鍼灸治療で体のエネルギーの流れを整えたりすることで、「邪」を追い出し、体のバランスを取り戻すことを目指します。
