漢方の治療 イライラの解消法~疏肝瀉火のススメ~
- 怒りっぽいあなたへあなたは、最近、些細なことでイライラしたり、怒りを感じやすくなってはいませんか?\n電車でのちょっとした遅延や、スーパーのレジ待ちの列にイライラ…。\nあるいは、同僚の何気ない一言にカチンときてしまったり、家族にきつく当たってしまうこともあるかもしれません。\nもし思い当たる節があるなら、それはもしかしたら、東洋医学でいう「肝鬱化火証(かんうつかかしょう)」という状態かもしれません。東洋医学では、心と体は密接に関係しており、感情の変化は体の状態に影響を与えると考えられています。\n「肝鬱化火証」とは、ストレスや感情の抑圧などによって、気の流れが滞り、熱を生じてしまう状態を指します。\n気は、私たちの体や心を動かすエネルギーのようなものです。\nストレスや感情の抑圧によって、この気がスムーズに流れなくなると、体の中に熱がこもってしまい、様々な不調を引き起こすと考えられています。肝鬱化火証になると、怒りっぽくなるだけでなく、頭痛、めまい、不眠、便秘、のぼせ、顔のほてり、目の充血、口の渇きといった症状が現れることもあります。\nさらに、生理不順やPMS(月経前症候群)が悪化するケースもみられます。もし、これらの症状に心当たりがある場合は、肝鬱化火証の可能性があります。\n自己判断せず、専門家に相談することをおすすめします。
