内臓 東洋医学における心痹:その病態と治療
- 心痹とは-# 心痹とは心痹とは、東洋医学において、心臓の働きが阻害され、様々な不調が現れる状態を指します。 これは、体内のエネルギーや血液の流れである「気血」が、何らかの原因で滞ってしまう「痹証(ひしょう)」が、心臓に起こることで引き起こされると考えられています。心臓は、全身に血液を送る重要な臓器であり、「五臓六腑」の中でも特に重要な「君主之官」とされています。 その心臓の働きが弱ってしまう心痹は、生命にも関わる重大な病として、古くから東洋医学で重要な治療対象とされてきました。心痹は、現代医学の狭心症や心筋梗塞などの心臓病とは全く異なる概念ですが、症状としては共通点もみられます。 胸の痛みや圧迫感、動悸、息切れ、冷や汗、顔色が悪くなる、などの症状が現れる場合、心痹の可能性が考えられます。 東洋医学では、心痹の原因は、過労や睡眠不足、精神的なストレス、暴飲暴食、冷え、老化 など、様々な要因が考えられています。 これらの要因によって、体内の気血の流れが乱れ、心臓に影響を及ぼすと考えられています。
