乾癬

慢性疾患

東洋医学が考える乾癬とそのケア

- 乾癬とは何か乾癬は、皮膚が赤く盛り上がり、その上に銀白色の鱗屑(フケのようなもの)が付着してポロポロとはがれ落ちる、慢性の皮膚疾患です。かゆみを感じることも多く、症状が現れたり消えたりを繰り返すのが特徴です。西洋医学では、乾癬は自己免疫疾患の一つと考えられており、免疫の異常によって皮膚細胞が過剰に増殖することで発症するとされています。一方、東洋医学では、乾癬は単なる皮膚の病気としてではなく、体全体のバランスの乱れが皮膚に現れたものと考えます。具体的には、「気・血・水」のバランスが崩れ、「熱」「風」「湿」「燥」などの邪気が体に侵入することで発症すると考えられています。例えば、精神的なストレスや過労、睡眠不足などが原因で「気」の巡りが滞ると、体に「熱」がこもりやすくなり、それが皮膚に影響して乾癬の症状が現れることがあります。また、食生活の乱れや冷えによって「血」の巡りが悪くなると、皮膚に栄養が行き届かなくなり、乾燥や炎症を起こしやすくなります。このように、東洋医学では、乾癬の根本原因を探り、体全体のバランスを整えることで症状の改善を目指します。