体質 後天之氣:健やかな毎日を支えるエネルギー
東洋医学では、人がこの世に生を受けてから肉体と精神を健やかに保つために必要なエネルギーを『気』と呼び、その『気』には、生まれながらに備わっている「先天の気」と、生まれてから後に得る「後天の気」の二種類があるとされています。生まれた後に得る「後天の気」は、私達が日々口にする食事から得られる栄養と、呼吸によって体内に取り込まれる新鮮な空気から作られます。食事から得た栄養は、体内でエネルギーへと変換され、呼吸によって取り込まれた空気は、全身に酸素を供給する役割を担います。この二つの要素が組み合わさることで、「後天の気」が生み出され、生命活動のエネルギー源として重要な役割を果たします。つまり、「後天の気」は、私達が健康に生きていく上で、欠くことのできない要素と言えるでしょう。毎日の食事は、バランスの取れた栄養価の高いものを心がけ、新鮮な空気を十分に取り込むことが、健康的な「後天の気」を養うために大切です。
