漢方薬 東洋医学における活血薬:滞りを解消する
- 活血薬とは-# 活血薬とは東洋医学では、健康を保つためには、体内の「気」や「血」の流れがスムーズであることが重要だと考えられています。この「気」と「血」は、互いに影響し合いながら全身を巡り、体の様々な機能を支えています。「血」は、西洋医学でいう血液とは少し違います。体の組織に栄養を与えたり、潤いを保ったりする役割を担っています。そして、この「血」の流れが悪くなり、滞ってしまうことを「瘀血(おけつ)」といいます。「瘀血」の状態になると、体に様々な不調が現れると考えられています。そこで用いられるのが「活血薬」です。「活血薬」は、その名の通り、「血」の巡りを良くする働きを持つ生薬のことを指します。「活血薬」は、「瘀血」を取り除き、「血」の流れをスムーズにすることで、体の機能を正常な状態へと導きます。冷えや肩こり、生理痛、更年期障害、動脈硬化など、様々な症状に効果があるとされています。
