漢方の治療 寒湿を追い払う!散寒祛湿のススメ
- 散寒祛湿とは?散寒祛湿とは、東洋医学における重要な治療法の一つで、その名の通り「寒さを散らし、湿気を去る」ことを目的としています。 東洋医学では、健康を保つためには、体内の「気」や「血」の流れがスムーズであることが大切だと考えられています。しかし、寒さや湿気といった外邪が体に侵入すると、気や血の流れが滞り、様々な不調が現れるとされています。散寒祛湿は、冷えやむくみ、関節痛、消化不良、倦怠感など、寒さと湿気が原因で引き起こされる症状に特に効果を発揮します。 具体的には、身体を温める効果のある生姜やよもぎ、湿気を排出する効果のあるハトムギやとうもろこしといった生薬を用いた漢方薬の処方や、鍼灸治療、お灸、温罨法などが用いられます。日頃から、冷たい飲み物や食べ物を避け、体を冷やさないように心がけること、湿気の多い環境を避けること、適度な運動で血行を促進することなども、散寒祛湿には重要です。
