漢方の診察 東洋医学における臍下悸動
- 臍下悸動とは-# 臍下悸動とは臍下悸動とは、読んで字のごとく、おへその下方あたりで脈打つような感覚を指します。これは、医学的には「sub-umbilical aortic pulsation」と表現され、東洋医学だけでなく、西洋医学においても重要な診断の指標の一つとされています。この臍下悸動は、必ずしも病気の兆候というわけではありません。しかし、その動きの強さや速さ、感じ方によって、体内の状態をある程度把握することができます。 例えば、健康な若い方や、運動直後などには、一時的にこの臍下悸動が強く感じられることがあります。これは、心臓の活動が活発になっているために起こる現象であり、特に心配する必要はありません。一方、安静時にも関わらず常に強く脈打つような感覚がある場合や、動悸や息切れ、めまいなどを伴う場合には、動脈硬化や高血圧、甲状腺機能亢進症などの病気が隠れている可能性も考えられます。自己判断はせず、気になる症状がある場合は、早めに医療機関を受診し、医師の診察を受けるようにしましょう。
