健康診断

漢方の診察

健康のバロメーター!平脈を知ろう

- 平脈とは?平脈とは、東洋医学において健康な人の脈拍を指します。西洋医学では、脈拍は主に1分間の回数で測りますが、東洋医学では回数だけでなく、脈の強さやリズム、深さなども重要な要素となります。これらの要素を総合的に判断することで、その人の体質や健康状態を把握します。東洋医学では、脈は体内の「気」「血」「水」のバランスを反映していると考えられています。「気」は生命エネルギー、「血」は血液、「水」は体液を指し、これらのバランスが崩れると、脈にも異常が現れると考えられています。熟練した東洋医学の医師は、指先で脈を触れるだけで、これらのバランスを敏感に感じ取ることができます。脈診と呼ばれるこの診断法は、患者に負担をかけることなく、体内の状態を詳しく知ることができるため、東洋医学独特の診断法と言えるでしょう。平脈は、触れると軽く指を押してくるような、適度な強さとリズムがあり、吸っても沈まず、吐いても浮き上がらない脈を指します。このような脈は、「気」「血」「水」のバランスが取れており、健康な状態であることを示しています。
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東洋医学から見る芒刺舌:その原因と意味

- 芒刺舌とは-# 芒刺舌とは健康な舌は、表面が滑らかでみずみずしく、淡いピンク色をしています。しかし、舌の表面に無数の小さな赤い突起が現れ、ザラザラとした見た目になることがあります。この状態を東洋医学では「芒刺舌(ぼうしぜつ)」と呼びます。まるで、舌に細かい棘が生えたように見えることから、この名が付けられました。 東洋医学では、舌は内臓の状態を映し出す鏡と考えられており、舌診という診断方法で体の状態を把握します。舌の色、形、苔の状態などから、体内の気の巡りや、内臓の働きを分析します。芒刺舌は、体の防衛機能が過剰に働いている状態、つまり「熱」が体内にこもっていることを示唆しています。芒刺舌は、風邪の初期症状や、便秘、胃腸の不調、ストレスなど、様々な原因によって現れます。特に、暴飲暴食や脂っこい食事、睡眠不足、過労、精神的なストレスなどは、体に「熱」をため込みやすく、芒刺舌を引き起こしやすいと考えられています。もし、舌にザラつきや違和感を感じたら、まずは生活習慣を見直してみましょう。十分な睡眠をとり、バランスの取れた食事を心がけ、ストレスを溜め込まないようにすることが大切です。