その他 東洋医学が考える「油風」:その原因と治療法
- 油風とは何か-# 油風とは何か油風とは、ある日突然、頭髪の一部が円形に抜け落ちてしまう病気で、一般的には「円形脱毛症」という名で知られています。その名の通り、まるで誰かに丸く切り取られたかのように、境界線がはっきりとした円形に毛が抜け落ちてしまうのが特徴です。髪の毛は、東洋医学では「血余」と呼ばれ、血液の余りと考えられています。つまり、髪の毛は体の栄養状態を反映しており、十分な栄養が行き届いていれば、豊かで艶やかな髪が生え、反対に、栄養が不足すると、髪はパサパサと乾燥したり、抜け毛が増えたりすると考えられています。油風も、このように体の内部と密接に関係していると考えられています。東洋医学では、体のエネルギーである「気」、血液である「血」、そして体液である「水」、この3つの要素が体内を滞りなく巡っている状態が健康であると考えます。油風は、この「気・血・水」のバランス、特に気の巡りが悪くなることで、頭皮や毛根に十分な栄養が行き渡らなくなり、発症すると考えられています。ストレスや不眠、過労、冷え性など、様々な要因によって気の巡りが乱れることで油風が引き起こされると考えられており、これらの要因を取り除きながら、心身ともに健康な状態を取り戻すことが、油風の改善には重要だと考えられています。
