漢方の治療 伝統療法:刺絡療法とその効果
- 刺絡療法とは-# 刺絡療法とは刺絡療法は、東洋医学に基づいた伝統的な治療法の一つで、身体に現れた不調の原因を、気や血液の滞りである「瘀血(おけつ)」と捉えます。 この瘀血を取り除き、滞っている気や血液の流れをスムーズにすることで、自然治癒力を高め、様々な症状を改善へと導くとされています。具体的な施術としては、耳つぼや指先、背中など、身体の特定の部位にある毛細血管を、専用の細い針を用いてごく浅く刺します。そして、その箇所から微量の血液を排出します。 刺絡療法で出す血液量はごくわずかであるため、献血のように身体への負担が大きいということはありません。刺絡療法は、肩こりや腰痛、頭痛、冷え性、生理痛、便秘など、様々な症状に効果が期待できるとされています。 また、体質改善や病気の予防を目的として行われることもあります。刺絡療法は、国家資格を持った医師または鍼灸師によってのみ行うことができます。施術を受ける際には、経験豊富な専門家を選び、安心して治療を受けられるようにしましょう。
