その他 夏の風物詩? 喉痧とその対策
喉痧(こうさ)は、夏の暑い時期に多く見られる感染症で、高熱と喉の痛み、そして体に赤い発疹が出るのが特徴です。医学的には猩紅熱(しょうこうねつ)という病名で、原因は溶連菌という細菌です。この溶連菌が喉に感染することで、喉が炎症を起こし、痛みや発熱といった症状が現れます。喉は赤く腫れ上がり、白い膿が付着することもあります。また、体に現れる発疹は、初期は小さな赤い斑点ですが、次第に広がり、ザラザラとした触感になります。顔面は赤くなる一方、口の周りは白っぽくなるのも特徴です。喉痧は、咳やくしゃみなどによって、患者さんの唾液などが飛散することで感染します。そのため、流行を防ぐためには、手洗いとうがいをこまめに行い、咳エチケットを守ることが大切です。また、栄養をしっかり摂り、十分な睡眠をとって、体の抵抗力を高めるように心がけましょう。もし、喉の痛みや発熱、発疹などの症状が出た場合は、早めに医療機関を受診しましょう。適切な治療を受けることで、症状を和らげ、重症化を防ぐことができます。
