体質 健康の鍵!「邪正消長」を知ろう
- 病気の行方を左右するもの人は誰もが健康でありたいと願うものですが、時に病気に見舞われることがあります。東洋医学では、私たちの体は「気」という生命エネルギーが絶えず循環することで健康が保たれると考えています。この「気」の流れが滞ったり、不足したりすると体に不調が生じると考えられています。病気の原因やその後の経過を説明する上で、東洋医学では「邪正消長」という考え方を非常に重要視しています。「邪」とは、体に害を及ぼす要素、例えば風邪のウイルスや、過労、冷え、精神的なストレスなどを指します。一方、「正」とは、体の抵抗力や免疫力といった、病気から体を守る力のことです。「邪正消長」とは、体内で「邪気」と「正気」が絶えずせめぎ合い、その勢いの変化によって病気が進行したり、回復したりするという考え方です。「邪気」が強まれば病状は悪化し、「正気」が優勢になれば回復に向かうとされます。東洋医学では、ただ病気を治すのではなく、体の「正気」を高め、「邪気」を追い出すことで、病気になりにくい体作りを目指します。
