漢方の診察 交互に訪れる寒さと熱:往来寒熱
- 往来寒熱とは-# 往来寒熱とは往来寒熱とは、東洋医学において、体が寒気を感じたり、熱っぽく感じたりする状態が交互に現れることを指します。 例えば、風邪をひいた際に、悪寒と発熱を繰り返す経験はありませんか? あのような状態をイメージすると分かりやすいかもしれません。 ただし、風邪と往来寒熱では、症状が現れる期間が異なります。風邪の場合、これらの症状は通常数日で治まります。一方、往来寒熱では、寒さと熱の波が、数週間、数ヶ月、あるいは数年といった比較的長い期間にわたって、あるいは慢性的に繰り返されます。往来寒熱は、体内の陰陽のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなることで起こると考えられています。 東洋医学では、この陰陽のバランスを整え、体温調節機能を正常に戻すことで、往来寒熱の改善を目指します。
