急性発症

漢方の診察

東洋医学における熱痹:その原因と治療法

- 熱痹とは何か熱痹とは、東洋医学で使われる言葉で、関節に熱っぽさや痛みが出る病気のことを指します。西洋医学でいう関節炎と似た症状ですが、熱痹は単に関節に炎症が起きているのではなく、体の内側のバランスが崩れた結果だと考えられています。東洋医学では、このバランスの乱れは、「邪気」という体に悪い影響を与えるものが体内に入り込むことで起こるとされています。熱痹の場合は、特に「熱邪」という、熱の性質を持った邪気が原因となることが多いとされています。熱邪は、辛い食べ物やお酒の飲み過ぎ、夏の暑さ、過労、ストレス、加齢などによって体の中に溜まると考えられています。熱邪が体に溜まると、体の機能が乱れ、気や血の流れが悪くなり、その結果、関節に熱や腫れ、痛みが生じると考えられています。熱痹の症状は、関節の痛みや熱感、腫れ、動かしにくさなどです。症状が重い場合は、発熱や倦怠感、食欲不振などを伴うこともあります。熱痹は、西洋医学の関節炎と同様に、放置すると関節の変形や運動障害を引き起こす可能性もあるため、早期に適切な治療を受けることが大切です。
その他

小児の突然の発作!知っておきたい「急驚風」

- 急驚風とは?急驚風とは、主に乳幼児期に見られる病気で、突然起こる痙攣発作が主な症状です。 高熱を伴い、意識がぼんやりすることもあります。 現代医学では、熱性痙攣などが原因として考えられています。 東洋医学では、子供は大人に比べて体力があまりないため、急な発熱や外部からの強い刺激によって、「風」の邪気が体内に侵入しやすくなると考えられています。 この「風」の邪気が体内に入ると、体内のエネルギーや水分を乱し、痙攣や意識障害といった急驚風の症状を引き起こすとされています。 急驚風は、適切な治療を行えば多くの場合、後遺症を残さずに回復する病気です。 しかし、繰り返し発症する場合や、痙攣が長く続く場合は、注意が必要です。 子供の容態が急変することがあるため、少しでも異変を感じたら、すぐに医療機関を受診することが大切です。