漢方の診察 突然目が赤い?それは暴風客熱かも!
- 暴風客熱とは?暴風客熱とは、東洋医学において、強い風と熱の邪気によって目に起こる病のことを指します。これは、西洋医学でいうところの急性結膜炎に相当します。春先など、風の強い暖かい日に、熱を帯びた風が目に侵入することで発症すると考えられています。その名の通り、まるで風に飛ばされてきた熱が目に飛び込んでくるようなイメージです。具体的な症状としては、目が赤く充血したり、目やにが出たり、目がごろごろするといったものがあります。また、かゆみを感じたり、光をまぶしく感じたりすることもあります。特徴的なのは、その発症の早さです。朝起きたら、まるで昨日までとは違うかのように目が真っ赤に腫れていた、というようなケースも少なくありません。暴風客熱は、適切な治療を行えば、比較的早く治る病気とされています。しかし、そのまま放置しておくと、視力に影響を及ぼす可能性もあるため注意が必要です。もし、気になる症状が出た場合は、自己判断せず、早めに医師の診断を受けるようにしましょう。
