その他 水疱:東洋医学からの視点
- 水疱とは-# 水疱とは水疱は、一般的に「みずぼうそう」と呼ばれる、主に子どもがかかりやすい伝染性の高い病気です。東洋医学では、この病気を引き起こす原因は、主に「時毒(じどく)」と呼ばれる、季節の変化に伴って体内に入り込む邪気だと考えられています。時毒は、特に春から夏にかけて流行しやすく、空気を通して人から人へ感染します。子どもは、大人に比べて抵抗力が弱く、邪気に侵されやすいため、水疱にかかりやすいと考えられています。また、春から夏にかけては、気温や湿度の変化が大きく、体の調節機能が乱れがちになるため、時毒の影響を受けやすくなるといわれています。水疱の症状としては、発疹、発熱、かゆみなどがあります。発疹は、最初は赤い斑点として現れ、次第に水ぶくれに変化していきます。水ぶくれは、破れると、かゆみのあるかさぶたになります。東洋医学では、水疱の治療には、主に漢方薬を用います。体質や症状に合わせて、熱を冷まし、解毒作用のある生薬を配合した漢方薬を服用することで、症状の改善を図ります。また、発疹には、かゆみ止め効果のある塗り薬を使用することもあります。水疱は、通常は軽症で治りますが、まれに合併症を引き起こすことがあります。合併症には、肺炎、脳炎などがあります。特に、乳幼児や高齢者、免疫力が低下している人は、重症化するリスクが高いため、注意が必要です。
