生命力

体質

東洋医学における「神」:生命力の真髄

- 「神」とは何か東洋医学において、「神」は、神社仏閣に祀られるような、いわゆる“神様”のことではありません。ましてや、西洋医学的な解剖学でいうところの、特定の臓器や器官を指す言葉でもありません。「神」とは、人間の生命活動の根源を成す、目には見えないエネルギーのようなものと捉えられています。では、この「神」は、具体的にどのような働きをするのでしょうか?例えば、私たちが朝起きて、ご飯を食べ、仕事をして、人と話をして、夜眠りにつくまでの一連の行為。これらはすべて、「神」の働きによるものだと考えられています。つまり、「神」は、肉体を動かすための活力となるだけでなく、思考や感情、意識など、精神活動の源でもあるのです。もう少し分かりやすく説明すると、人間の体をコンピューターに例えてみましょう。コンピューターは、電気というエネルギーが流れることで、様々なプログラムを起動し、機能します。「神」は、まさにこの電気のようなものです。「神」というエネルギーが体に行き渡ることで、私たちは生命を維持し、活動し、外界と関わり合いながら、人間らしい生活を送ることができるのです。