女性の悩み 東洋医学が考える月経と乳房の関係
- はじめに女性の体は、月の満ち欠けのように、およそひと月周期で変化を繰り返しています。この自然のリズムである月経周期に伴い、心身に様々な変化が現れますが、その一つとして、乳房の張りや痛み、腫れといった症状を感じる方も少なくありません。西洋医学では、これらの症状は、月経前に分泌が盛んになる女性ホルモンの影響で乳腺が張ることで起こると考えられており、一般的に「月経前症候群(PMS)」の身体症状の一つとして捉えられます。一方、東洋医学では、このような月経に伴う乳房の症状を『経行乳房脹痛』と呼び、古くから体の不調のサインとして捉え、身体のバランスを整えることで症状の改善を目指してきました。次の章では、東洋医学の観点から、この『経行乳房脹痛』の原因やメカニズムについて詳しく解説していきます。
