白膜

その他

白膜侵睛:視力に影響する眼疾患

- 白膜侵睛とは-# 白膜侵睛とは眼球は、外界からの光を取り込む大切な器官ですが、その表面はいくつかの層で覆われています。その中でも、黒目と呼ばれる部分は角膜といい、透明な膜でできています。 白膜侵睛とは、この角膜に、本来は角膜に存在しないはずの白い膜のような組織が侵入してくる病気です。この白い膜は、眼球の白目部分を構成する強膜に似た組織で、多くの場合、角膜の周辺部、つまり白目と黒目の境目あたりから侵入してきます。そして、まるで植物のツルが伸びていくように、徐々に角膜の中心に向かって広がっていく傾向があります。白膜侵睛が進行すると、角膜の透明性が失われて視界がかすんだり、物が歪んで見えたりするようになります。 また、侵入してきた組織が角膜の中央、つまり視力に最も重要な部分にまで達してしまうと、視力低下を引き起こす可能性もあります。さらに、角膜に炎症や傷が生じやすくなるため、注意が必要です。白膜侵睛は、加齢と共に発症率が高くなる病気ですが、紫外線やドライアイ、コンタクトレンズの使用なども発症リスクを高めると考えられています。そのため、日頃から紫外線対策や目の乾燥対策を心がけ、気になる症状があれば、早めに眼科を受診することが大切です。