その他 臍瘡:原因と治療法
- 臍瘡とは-# 臍瘡とは臍瘡(さいそう)とは、生まれたばかりの赤ちゃんのおへそが、細菌感染を起こして炎症を起こしてしまう病気です。赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる間、へそにはお母さんから栄養や酸素を送るための大切な管、「臍帯(さいたい)」が通っています。赤ちゃんが生まれると、この臍帯は切り離されますが、おへそにはまだ小さな傷が残っています。この傷口から細菌が侵入し、炎症を引き起こすことで臍瘡になるのです。臍瘡は、ほとんどの場合、生後1週間から1ヶ月頃に発症します。これは、ちょうどへその緒が取れた後、傷口が完全に塞がるまでの期間にあたります。生まれたばかりの赤ちゃんの免疫力は未熟なため、この時期は細菌感染を起こしやすく、臍瘡にかかりやすいと言えます。臍瘡の症状としては、おへその周囲が赤くなる、腫れる、熱を持つ、膿が出るといったものがあります。また、赤ちゃんがおへそに触れられるのを嫌がったり、ミルクの飲みが悪くなったり、ぐったりすることもあります。ほとんどの臍瘡は、適切な処置を行えば軽快します。しかし、まれに症状が悪化し、周囲の皮膚に炎症が広がったり、全身に影響が及ぶこともあります。このような場合には、入院治療が必要となる場合もあります。
