鍼灸 経絡を繋ぐ網目:絡脈
- 絡脈とは絡脈とは、人体をくまなく流れるエネルギーの通り道である経絡から枝分かれし、網目のように全身を巡る重要な気血の通り道です。私たちの体を流れるエネルギーである「気」と血液である「血」は、この絡脈を通って全身に運ばれていきます。絡脈は、体の主要なエネルギーラインである十二経脈と非常に密接な関係を持っており、それぞれの経脈と絡み合いながら、経脈同士を繋ぎ、体内の気を滞りなく循環させるという重要な役割を担っています。例えるならば、絡脈は体中に張り巡らされた道路網のような存在と言えるでしょう。主要な道路である十二経脈から枝分かれした絡脈という細い道が、体の隅々まで張り巡らされることで、気血という車の円滑な交通を可能にしているのです。このように、絡脈は東洋医学において、全身の気血の交通の要衝として非常に重要な役割を担っています。絡脈の働きが滞ってしまうと、気血の流れが悪くなり、様々な不調が現れると考えられています。
