女性の悩み 東洋医学が考える「経遲」とは
- 経遲とは何か東洋医学では、女性の月経周期は心身の健康状態を映し出す鏡と考えられています。健康な状態であれば、月経周期は自然のリズムに調和し、おおむね28日周期で訪れます。もちろん個人差はありますが、この周期が大きく乱れることなく安定していることが、心身のバランスが取れているサインだとされています。しかし、様々な要因によってこの繊細なリズムが崩れ、月経が遅れてしまうことがあります。この月経の遅れを、東洋医学では「経遲」と呼びます。具体的には、2周期以上連続して、本来始まるべき日から1週間以上遅れている状態が「経遲」に該当します。例えば、普段は30日周期で月経が来ていた方が、2ヶ月連続で38日以上経過しても月経が来ない場合などが挙げられます。東洋医学では、この「経遲」は体の冷えや気・血の巡りの滞り、精神的なストレス、過労、ダイエットなど、様々な要因が複雑に絡み合って起こると考えられています。
