舌下絡脈

漢方の診察

健康のバロメーター!舌下絡脈を観察しよう

- 舌の裏にある大切な血管-# 舌の裏にある大切な血管皆さんは、食事をする時や言葉を話す時に使う舌の裏側をじっくりと観察したことはありますか?舌の表面は、食べ物の味を感じる無数の突起で覆われていますが、裏返してみると表面とは全く異なる様子をしています。舌の裏側は、鏡のようにツルツルとした粘膜で覆われており、その下には細い血管が網の目のように張り巡らされています。この血管こそ、舌下静脈と呼ばれる重要な血管です。舌下静脈は、舌の付け根にある舌小帯と呼ばれる筋の両脇に位置し、舌の左右に1本ずつ、計2本走っています。私達が毎日当たり前のようにする食事や会話は、舌の複雑な動きによって支えられていますが、舌を動かすための筋肉や組織に栄養や酸素を送り届けているのが、この舌下静脈なのです。舌下静脈は、東洋医学においても重要な観察ポイントの一つとされています。舌の色や形、表面の状態だけでなく、舌下静脈の状態を観察することで、体内の血液循環の状態や、病気の兆候をいち早く察知することができると言われています。健康のバロメーターとも言える舌の裏側。今度鏡を見る機会があれば、ぜひじっくりと観察してみてください。