血栓性静脈炎

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東洋医学から見る「青蛇毒」:その病態と治療

- 青蛇毒とは-# 青蛇毒とは青蛇毒とは、東洋医学で使われる言葉で、皮膚の表面に静脈が赤く腫れ上がり、まるで青い蛇が体に巻き付いているように見える症状のことを指します。この症状は、現代医学では「表在性血栓性静脈炎」と呼ばれ、静脈内に血栓(血の塊)ができることで炎症が起こり、痛みを伴う赤い腫れが皮膚に現れます。東洋医学では、この赤い腫れがまるで青い蛇がうねっているように見えることから、「青蛇毒」と名付けられました。まるで毒を持った蛇に襲われたかのように、激しく痛むこともあります。青蛇毒は、足のふくらはぎに多く見られます。これは、心臓から遠い位置にある足の血管では、血液の循環が悪くなりやすく、血栓ができやすいからです。立ち仕事やデスクワークなど、長時間同じ姿勢を続ける人は、特に注意が必要です。東洋医学では、青蛇毒の原因を、「瘀血(おけつ)」と考えます。瘀血とは、体内の血液の流れが滞り、ドロドロとした状態になったものです。ストレスや冷え、運動不足などが原因で瘀血は生じます。青蛇毒を予防・改善するには、血行を良くすることが大切です。軽い運動やストレッチ、マッサージなどで血行を促進しましょう。また、体を温めることも効果的です。入浴で体を温めたり、温かい飲み物を摂ったりするなど、日常生活の中で体を冷やさないように心がけましょう。