漢方の診察 東洋医学が診る「語声低微」
- 「語声低微」とは-# 「語声低微」とは「語声低微」とは、東洋医学において、かろうじて聞き取れるかどうかというほど、非常に弱々しい声の状態を指す言葉です。健康な状態であれば、声は明るくハリがあり、相手にしっかりと届きます。しかし、風邪をひいたり、疲れて体力が低下したりすると、声にも変化が現れます。声が小さくなったり、かすれたり、声が出にくくなったりする症状は、身体の不調を知らせる重要なサインと言えるでしょう。東洋医学では、声は「気」の強さを反映すると考えられています。「気」とは、生命エネルギーのようなもので、身体のあらゆる機能を支えています。そのため、気が充実していれば声にも力があり、反対に気が不足すると声は弱々しくなります。語声低微は、風邪の初期症状として現れることがあります。また、長期間の疲労や睡眠不足、過労、ストレスなどによっても引き起こされます。さらに、呼吸器系の病気や甲状腺の病気などが原因で声がかすれる場合もあります。もし、語声低微が続くようであれば、自己判断せずに医療機関を受診し、医師の診察を受けるようにしましょう。特に、発熱や咳、痰などの症状を伴う場合は注意が必要です。日頃から、十分な睡眠と休息をとり、バランスの取れた食事を心がけ、心身ともに健康な状態を保つことが大切です。
