漢方の診察 東洋医学における霉醬苔:その原因と意味
- 霉醬苔とは-# 霉醬苔とは健康な舌は、淡いピンク色をしていて、薄い白い苔がうっすらとかかっています。この薄い白い苔は、漢方医学では「舌苔(ぜったい)」と呼ばれ、体内状態を反映していると考えられています。舌苔の状態は、体の陰陽や気血水のバランス、病気の進行度合いなどを判断する上で重要な指標となります。霉醬苔(ばいしょうたい)は、この舌苔が黒みを帯びた赤色や黄色みがかった赤色になり、分厚くべったりと付着した状態を指します。その名の通り、まるで霉が生えた醤油のような色をしていることから、霉醬苔と呼ばれています。霉醬苔は、体内の熱が極度に高まっている状態を示唆しています。この熱は、風邪やインフルエンザなどの感染症、炎症、脱水症状、過労、睡眠不足、ストレスなどが原因で生じると考えられています。霉醬苔が見られる場合は、体内の状態が悪化している可能性があります。したがって、自己判断せず、早めに医師や漢方専門家の診察を受けるようにしましょう。
