漢方薬 知っておきたい漢方の飲み方: 食遠服
- 食遠服とは-# 食遠服とは「食遠服」とは、読んで字の如く、食事を遠ざけて薬を服用する方法です。食事の影響を受けにくい時間帯に漢方薬を飲むことで、その効能を最大限に引き出すための知恵と言えるでしょう。漢方薬は、自然界の生薬を組み合わせて作られており、私たちの体に優しく穏やかに作用します。その効き目を最大限に発揮するためには、胃腸の状態や吸収のされ方を考慮することが大切です。食後は、消化吸収のために胃腸に負担がかかり、漢方薬の成分が十分に吸収されにくくなってしまいます。そこで、食遠服の出番となります。具体的には、食後2時間以上の時間をおいてから服用する方法と、反対に食前2時間以上の時間をおいてから服用する方法があります。空腹時に服用することで、胃腸への負担を軽くし、漢方薬の成分が効率良く吸収されると考えられています。食遠服は、漢方薬の効果を最大限に引き出すための、昔からの知恵です。漢方薬を服用する際は、食前・食後のどちらが良いのか、医師や薬剤師によく相談し、自身の体質や症状に合わせた服用方法を見つけることが大切です。
