漢方の診察 東洋医学における痰癎:原因と治療法
- 痰癎とは-# 痰癎とは痰癎は、東洋医学にのみ見られる病気の名前で、現代医学でいうところの癲癇とは全く異なる考え方をするものです。簡単に説明すると、私たちの体と心は「気」と「血」、そして「水」の巡りによって健康が保たれていると考えますが、このうち「水」の巡りが悪くなって体に溜まってしまった状態を「痰」と呼びます。この「痰」は、体に不要な水分が変化したものなので、体に良い影響は与えません。むしろ、「痰」が体に溜まることで、「気」の巡りも悪くなってしまい、様々な不調を引き起こすと考えられています。痰癎は、この「痰」が頭に上ってしまい、「気」の働きを邪魔してしまうことで、意識がなくなったり、痙攣したりといった発作を引き起こすと考えられています。現代医学では癲癇と診断される症状でも、東洋医学の視点から見ると痰癎と診断されることもあります。
