体質 東洋医学における「表氣不固」
{東洋医学では、人間の体を流れる目に見えないエネルギーである「気」の流れが健康を左右すると考えています。この「気」には様々な種類があり、その中でも「衛気」は、まるで鎧のように体表を巡り、私達の体を守っています。衛気は、外部からの侵入者である細菌やウイルス、気温の変化、乾燥などから体を守る、いわば「バリア機能」の役割を担っています。このバリア機能が正常に働いているときは、私達は健康な状態を保つことができます。しかし、疲労やストレス、睡眠不足、食生活の乱れなどによって衛気の力が弱まると、風邪を引きやすくなったり、肌荒れを起こしやすくなったりします。逆に、衛気が充実していると、風邪などの病気にかかりにくくなるだけでなく、肌にツヤとハリが出て、顔色も良くなるなど、見た目にも健康的な印象を与えます。健康を維持するためには、バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけ、ストレスを溜め込まない生活を送り、衛気を高めることが重要です。
