西洋医学との比較 東洋医学から考える乳房の結核:乳癆
- 乳癆とは-# 乳癆とは乳癆とは、東洋医学における病名の一つで、現代医学でいう乳房結核を指します。その名の通り、乳房に硬いしこりができる病気です。乳房にしこりができる病気は様々ありますが、乳癆の場合は、触ると痛みを伴うことが特徴として挙げられます。現代医学では、結核菌の感染によって発症すると考えられており、実際に乳房から結核菌が検出されることもあります。有効な治療法として、抗結核薬が用いられています。一方、東洋医学では、気・血・水の巡りの滞りが身体の不調につながると考えます。乳房は特に、気の巡りや血の巡りが滞りやすい場所とされており、感情の起伏やストレス、冷え、過労、栄養不足などが原因で、気・血・水の巡りが滞り、乳癆を発症すると考えられています。また、東洋医学では、身体の抵抗力が弱まっている状態で、外部から邪気が侵入し、発症すると考えられています。乳癆の治療において、東洋医学では、身体のバランスを整え、自然治癒力を高めることを重視します。具体的には、鍼灸治療や漢方薬を用いることで、気・血・水の巡りを改善し、身体の内側から健康な状態へと導きます。乳房にしこりを感じたら、自己判断せずに、医療機関を受診しましょう。そして、西洋医学、東洋医学、両方の観点から治療法を検討することで、より効果的な治療が期待できます。
