新生児

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赤ちゃんのへそ、いつまで湿ってる?:臍湿について

赤ちゃんが生まれて数日経つと、へその緒は自然に取れてしまいます。この時、多くの親御さんが、へその緒が取れた後のへその状態について、気にされるのではないでしょうか。生まれたばかりの頃は、へその緒を通して赤ちゃんは成長に必要な栄養や酸素を得ていました。しかし、生まれた後、へその緒は役目を終え、自然に乾いて取れるのです。へその緒が取れた後、そこには小さな傷跡のようなものが残ります。そして、しばらくの間は湿った状態が続くことが一般的です。これは、細菌などが体内に入らないように、体が自然に守る反応です。この時期は、お風呂上がりなどに清潔なガーゼで優しく水分を拭き取り、清潔な状態を保つように心がけましょう。通常、へその緒が取れてから数日から数週間で、へそは完全に乾き、傷跡も徐々に目立たなくなっていきます。しかし、中には、へそから出血したり、膿が出たり、赤く腫れたりするなど、いつもと違う様子が見られる場合もあります。このような症状が見られる場合は、早めに医師に相談するようにしましょう。
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新生児の危機:臍風の理解

- 臍風とは-# 臍風とは臍風は、主に生まれたばかりの赤ちゃんに起こる病気で、現代の医学では新生児痙攣と呼ばれています。その名前の通り、まるで体に風が吹き込んだように、急に激しい痙攣を起こすのが特徴です。東洋医学では、この病気は生命エネルギーである「気」の流れが乱れることが原因だと考えています。生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ体の機能が未熟で、「気」が安定しにくい状態です。そのため、様々な要因で「気」が乱れやすく、臍風が起こりやすくなると考えられています。臍風の症状は、痙攣だけではありません。顔色が急に青白くなったり、意識がなくなったりすることもあります。また、ミルクを吐いたり、呼吸が止まったりすることもあります。症状が重い場合は、後遺症が残ってしまうこともあるため、早期発見と適切な治療が重要です。臍風は、決して珍しい病気ではありません。赤ちゃんの様子が少しでもおかしいと感じたら、すぐに医療機関を受診することが大切です。特に、発熱、嘔吐、けいれんなどの症状が見られる場合は、すぐに受診しましょう。
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東洋医学から見る胎赤:その原因と治療法

- 胎赤とは何か-# 胎赤とは何か生まれたばかりの赤ちゃんの肌が全体的に赤みがかっている状態を「胎赤」と呼びます。これは、東洋医学の考え方では、赤ちゃん自身の体に過剰な熱がこもっている状態だと考えられています。母親のお腹の中は、赤ちゃんにとって非常に快適で温かい環境です。しかし、生まれた瞬間から赤ちゃんは外界の気温にさらされ、体温を自分で調節しなければならなくなります。生まれたばかりの赤ちゃんは、この体温調節機能が未熟なため、体に熱がこもりやすい状態にあります。そして、この過剰な熱が皮膚に現れ、赤みとなって現れると考えられているのです。一般的に、胎赤は一時的な症状であり、数日から数週間で自然に消えていきます。しかし、赤みが強い場合や、長引く場合には、注意が必要です。赤ちゃんの様子をよく観察し、必要であれば専門家に相談するようにしましょう。
その他

新生児の黄疸:胎疸について

- はじめまして-# はじめにこの世に産声を上げたばかりの赤ちゃんは、その多くが一時的に肌や白目が黄色みを帯びることがあります。これは黄疸と呼ばれる、赤ちゃんによく見られる症状の一つです。ほとんどの場合、黄疸は心配のない一時的なものですが、中には注意深く経過観察が必要な場合もあります。今回は、新生児期に見られる黄疸の中でも、特に妊娠中から症状が現れている「胎疸」について詳しく解説していきます。胎疸は、一般的な新生児黄疸とは異なり、より注意深い観察と適切な処置が必要となる場合があります。このコンテンツが、胎疸について深く理解し、赤ちゃんの健康を守るための一助となれば幸いです。
その他

新生児の黄疸:胎黄について

- 胎黄とは-# 胎黄とは生まれたばかりの赤ちゃんが、まるで黄色いベールをまとったように皮膚や白目が黄色く見えることがあります。これが「胎黄」と呼ばれる症状です。この黄色い色の正体は、「ビリルビン」という物質です。ビリルビンは、古くなった赤血球が壊れる際に肝臓で処理され、便や尿とともに体外へ排出されます。しかし、生まれたばかりの赤ちゃんの肝臓は未熟なため、ビリルビンをうまく処理できません。そのため、血液中のビリルビン濃度が高くなり、皮膚や白目が黄色く染まってしまうのです。ほとんどの場合、胎黄は一過性の生理現象であり、自然に消失していきます。しかし、まれにビリルビン値が非常に高くなる重症化すると、脳に影響を及ぼす可能性もあります。そのため、赤ちゃんの様子を注意深く観察し、皮膚や白目の色が強く出たり、元気がなかったりする場合は、速やかに医療機関を受診することが大切です。胎黄は決して珍しい症状ではなく、多くの赤ちゃんに見られるものです。赤ちゃんの状態をよく観察し、必要であれば医師に相談することで、安心して育児を進めていきましょう。
漢方の診察

新生児の危険信号!木舌とは?

- 木舌とは何か木舌は、生まれたばかりの赤ちゃんに見られる、舌に起こる病気の一つです。その名前の通り、赤ちゃんの舌がまるで木片のように硬く腫れ上がってしまい、本来できるはずのミルクを飲むことが難しくなることがあります。この木舌という状態は、放っておくと栄養を十分に摂ることができないだけでなく、呼吸をすることさえも困難になるなど、赤ちゃんにとって深刻な問題を引き起こす可能性があります。そのため、早期に発見し、適切な処置を行うことが非常に重要になります。
漢方の診察

赤ちゃんの歯茎に見られる馬牙について

- 馬牙とは-# 馬牙とは生まれたばかりの赤ちゃん、特に生後1ヶ月くらいまでの赤ちゃんの上あごや歯茎、頬の内側などに、小さく黄色っぽい点ができていることがあります。これが「馬牙」と呼ばれるものです。一見すると歯が生えてきたのかと驚いてしまうかもしれませんが、これは歯ではありません。赤ちゃんの体作りに励んだ細胞の一部が、口の中に残ってしまったものです。そのため、ほとんどの赤ちゃんに見られる生理的な現象であり、心配する必要はありません。馬牙は、その名の通り馬の歯のように小さく白いことから名付けられました。触ってみると少し硬いように感じますが、実際には柔らかく、赤ちゃん自身も痛みやかゆみを感じることはありません。また、特別なケアも必要なく、自然に消えていくことがほとんどです。一般的には生後数週間から数ヶ月で消えていきますが、赤ちゃんの体質によっては1年以上残る場合もあります。ただし、前述の通り、馬牙は自然に消えていくものですので、無理に取ろうとしたり、刺激したりすることは避けましょう。もし、赤ちゃんの口の中に気になることがあれば、自己判断せずに医師や歯科医師に相談するようにしましょう。
体質

新生児の熱発と胎熱の関係

- 胎熱とは-# 胎熱とは胎熱とは、お腹の中にいる赤ちゃんに、お母さんの体内の熱が影響することで、生まれた後に様々な症状が現れると考えられている状態のことです。これは、東洋医学の考え方の一つで、西洋医学の病気とは異なります。東洋医学では、人の体は「気」「血」「水」のバランスで成り立っており、このバランスが崩れると体に不調が現れると考えられています。そして、妊娠中の母親の体の状態や生活習慣、食事などは、お腹の中の赤ちゃんに影響を与えると考えられています。胎熱は、妊娠中に母親の体に過剰な熱がこもった状態が続くと、その熱が赤ちゃんに伝わってしまうことで起こると考えられています。そして、この熱の影響は、赤ちゃんの体質や生まれ持った性質に影響を与え、生まれた後に、熱が出やすい、肌が荒れやすい、落ち着きがない、便秘がちなどの症状として現れることがあると考えられています。ただし、胎熱はあくまで東洋医学的な考え方であり、西洋医学で証明されているわけではありません。しかし、古くから経験的に語り継がれてきた体の知恵として、妊娠中の生活習慣や食事を見直すきっかけとして捉えることは、決して無駄ではないでしょう。