漢方薬 熱を取り除く漢方薬:清熱涼血藥
- 清熱涼血藥とは-# 清熱涼血藥とは東洋医学、特に漢方医学では、病気は体内のバランスの乱れによって引き起こされると考えられています。このバランスを保つために重要な要素の一つに、「陰陽」の考え方があります。 陰陽は、自然界のあらゆる現象を相反する二つの性質で表す考え方です。 人の体もまた自然の一部と考えられており、健康な状態とは、体内の陰陽が調和している状態を指します。 しかし、様々な要因によってこの陰陽のバランスが崩れると、体に不調が現れると考えられています。この陰陽のバランスの乱れの原因の一つとして、体内に過剰な熱が生じる「熱証」という状態があります。 熱証は、まるで鍋が煮えたぎっているような状態であり、発熱、のどの渇き、便秘、肌の炎症、出血などを引き起こします。「清熱涼血藥」は、この熱証の中でも、特に体にこもった熱が原因で引き起こされる様々な症状を改善するために用いられる漢方薬の一種です。 清熱涼血藥は、熱を取り除き、血液の循環を改善する効果があるとされ、具体的には、皮膚の炎症やかゆみ、出血、のどの痛み、目の充血などに用いられます。 漢方薬は、自然の草根木皮を原料としており、体質や症状に合わせて処方されることが特徴です。 専門家の診断のもと、自身の体質や症状に合った清熱涼血藥を選び、服用することが大切です。
