便秘 知っておきたい!身近な病気: 息肉痔
- 息肉痔とは?息肉痔とは、肛門の内側にある直腸という部分の粘膜が、風船のように膨らんでしまったり、外に飛び出したりする病気です。この膨らみは、直腸の粘膜の下にある血管や組織が、様々な原因で傷ついたり、負担がかかったりすることで発生します。主な原因の一つに、便秘やそれに伴ういきみがあります。硬くなった便を排泄しようと強くいきむことで、直腸内の血管や組織に大きな圧力がかかります。この状態が続くと、血管が腫れ上がったり、粘膜が押し出されて、息肉痔になってしまうのです。息肉痔になると、出血や痛み、肛門周りの違和感などの症状が現れます。初期の段階では、自覚症状がほとんどない場合もありますが、放置すると症状が悪化し、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。具体的には、排便時に出血したり、痛みが強くなって排便が困難になったり、飛び出した粘膜が戻らなくなったりすることがあります。息肉痔は、決して珍しい病気ではなく、多くの人が経験するものです。しかし、自己判断で市販薬を使用したり、放置したりすることは大変危険です。症状が悪化したり、他の病気が隠れている可能性もあるため、少しでも気になる症状があれば、早めに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けるようにしましょう。
