便秘

知っておきたい!身近な病気: 息肉痔

- 息肉痔とは?息肉痔とは、肛門の内側にある直腸という部分の粘膜が、風船のように膨らんでしまったり、外に飛び出したりする病気です。この膨らみは、直腸の粘膜の下にある血管や組織が、様々な原因で傷ついたり、負担がかかったりすることで発生します。主な原因の一つに、便秘やそれに伴ういきみがあります。硬くなった便を排泄しようと強くいきむことで、直腸内の血管や組織に大きな圧力がかかります。この状態が続くと、血管が腫れ上がったり、粘膜が押し出されて、息肉痔になってしまうのです。息肉痔になると、出血や痛み、肛門周りの違和感などの症状が現れます。初期の段階では、自覚症状がほとんどない場合もありますが、放置すると症状が悪化し、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。具体的には、排便時に出血したり、痛みが強くなって排便が困難になったり、飛び出した粘膜が戻らなくなったりすることがあります。息肉痔は、決して珍しい病気ではなく、多くの人が経験するものです。しかし、自己判断で市販薬を使用したり、放置したりすることは大変危険です。症状が悪化したり、他の病気が隠れている可能性もあるため、少しでも気になる症状があれば、早めに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けるようにしましょう。
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知っておきたい!痔の原因と東洋医学的アプローチ

- 痔の種類と症状日本人の多くが経験するといわれる痔。これは、肛門の内側や外側にできる静脈の瘤のことを指します。便を出す時に出血したり、肛門の周りが腫れて痛みを感じたりと、様々な症状が現れます。痔は、できる場所によって「いぼ痔」「切れ痔」「あな痔」の3つの種類に分けられます。-いぼ痔-は、肛門の内側や外側に、いぼ状の腫れができる痔です。出血を伴うこともありますが、痛みはほとんどありません。初期段階では自覚症状がない場合も多いですが、悪化すると、排便時にいぼ痔が肛門の外に飛び出すことがあります。この状態を脱肛といい、強い痛みを伴うこともあります。-切れ痔-は、その名の通り、肛門の皮膚が切れてしまう痔です。排便時に強い痛みを感じ、出血することもあります。便秘や下痢によって肛門に負担がかかると切れ痔になりやすく、痛みによって排便を我慢してしまうことで、さらに症状が悪化してしまうケースも少なくありません。-あな痔-は、肛門の奥にある「肛門陰窩」という部分が炎症を起こす痔です。肛門陰窩に細菌が侵入することで炎症が起こり、強い痛みや膿が出るといった症状が現れます。発熱することもあり、重症化すると手術が必要になる場合もあります。痔の症状は、いずれの種類も似ている部分が多く、自己判断は危険です。少しでも気になる症状があれば、早めに医療機関を受診しましょう。