その他 東洋医学が考える「驚癎」と心のケア
- 驚癎とは驚癎とは、突然の恐怖や驚きといった強い精神的な衝撃がきっかけとなって、意識を失ったり、身体が痙攣したりする発作のことを指します。まるで魂が抜けてしまったかのような状態に陥ることから、「魄(はく)が落ちる」とも表現されます。この病気は、西洋医学では主に小児てんかんの一種と考えられていますが、東洋医学では古くから認識されており、年齢に関係なく起こるとされています。東洋医学では、驚癎は心の状態と密接に関係していると考えられています。過度な恐怖や不安、悲しみ、怒りなどの強い感情が、心身のバランスを崩し、気の流れを乱すことで発作が起こると考えられています。特に、幼い子供は精神的に未発達なため、驚癎を起こしやすいとされています。また、感受性の強い人や、ストレスを抱えやすい人もなりやすいと言われています。驚癎の治療には、発作を抑える対症療法と並行して、心の状態を整えることが重要とされています。具体的には、漢方薬の服用や鍼灸治療、心の安定をはかるためのカウンセリングなどが有効とされています。
