内臓 冬の落とし穴!寒疝にご用心
冬の寒さが厳しくなると、急な腹痛に襲われることがあります。これは「寒疝(かんしゃ)」と呼ばれるもので、読んで字のごとく、寒さが原因で起こる腹痛のことを指します。東洋医学では、冬の寒さが体に侵入してくることで、体内の気のバランスが乱れ、その結果として腹痛が生じると考えられています。特に、お腹は冷えやすい部分であるため、寒さが直接伝わりやすく、影響を受けやすいと考えられています。寒疝の特徴的な症状としては、強い腹痛や腹部膨満感が挙げられます。その他、吐き気や下痢を伴う場合もあります。これらの症状は、寒さにさらされることで悪化し、温めると軽減することが多く見られます。東洋医学では、寒疝の予防には、身体を温めることが重要であると考えられています。普段から、温かい服装を心がけたり、腹巻や湯たんぽなどでお腹を温めるようにしましょう。また、冷えやすい飲み物や食べ物を避け、温かい食事を摂るように心がけることも大切です。もし、寒さで腹痛が起きた場合は、まず温かい場所で安静にしましょう。そして、お腹を温めたり、温かい飲み物をゆっくりと飲んで下さい。症状が改善しない場合や、症状が重い場合は、自己判断せずに、医療機関を受診するようにしましょう。
